広島修道大学陸上部OB・OG会 陸修会

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一般 : 修大ヒストリーVol.7 − 五月が丘小学校での陸上指導会 −
投稿者: admin 投稿日時: 2021-1-10 11:31:30 (173 ヒット)

2001年度(2002年2月)から続いている近隣の五月が丘小学校での陸上指導会。始まった経緯は広島市の『Doスポーツ体育指導者招聘事業』に基づく小学校からの要請によるものでした。
 この制度は学外からの体育系講師による授業を行うことで小学生たちに普段の授業とは違った効果を与えることを目的としたもので、当時この制度で呼ばれる講師は、カープやサンフレッチェといったプロ選手が大半で、大学生が教えるという形は異例のものでした。本当にできるのか?お互いのメリットは何なのか?依頼する方も依頼された方も半信半疑の中でのスタートでした。
 対象は5年生と6年生でそれぞれ50〜60名くらいの人数でした。指導内容のモデルにしたのは広島市陸協の行っていた『サタデー陸上』です。学生たちが短距離・ハードル・走幅跳・走高跳・ソフトボール投の5種目のパートに分かれ技術指導を行い、最後に記録証を渡すという形にしました。おっかなびっくりの中で始まった第1回目の指導会でしたが、いざやり始めると子どもたちの無邪気で人なつっこい姿勢に学生たちもすぐに感化され、自然に「お兄さん、お姉さんの指導を受ける」という形が出来上がりました。
 あれから今年で20年目。最初に教えた子どもたちは30歳を過ぎました。これまで指導した子どもたちの中から初めて修大陸上部に入部してくれた児玉くん(4年)やこの指導会がきっかけで本格的に陸上を始め、世界選手権の代表選手になった子もいました。何より指導した子どもたちは、それぞれの選んだ道でみんながんばってくれていることと思います。
 「お互いのメリットは何なのか?」半信半疑でスタートした時の答えは、回を重ねて行くうちに少しずつわかってきたような気がします。それはひとつではなく携わった人間のそれぞれの成長の糧であり、これまで続いてきた理由がそこにあるように思います。
 学生が子どもたちと遊ぶ中で老朽化したバスケットゴールを破損し小学校以来久々に校長室で謝ったり、このイベントがご縁で教育実習を受けさせてもらえ教員になることができた学生など、小学校とのご縁や思い出も数多く出来ました。これからも依頼を続けてくれている小学校に感謝しつつ継続していきたいイベントです。




















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